江戸時代阿波淡路國徳島藩蜂須賀家２５万７千石知行地内上級武家豪商重厚蔵錠前

日頃は全国よりたくさんの方々がメルカリ出品の御閲覧頂き誠に有難う御座います。こちらの御品物は江戸時代の阿波淡路國徳島藩主蜂須賀家２５万７千石の知行地である中大型錠前の古鉄重厚蔵錠前鍵付き当時物になります。阿波淡路國である徳島藩は阿波本藍を始め塩田の塩や阿波三盆糖や材木など豊かな土地を利用して他国に流通させて江戸時代中期には実高４０万石以上と云われた所以が御座います。徳島藩内知行地には阿波錠古いタイプの錠前やからくり錠前と呼ばれる一見どのように解錠するか分からないようなタイプまで存在しておりまた最大で数十センチの大人二人で抱え持つような幻的存在のような物まであります。御城の金銀保管に使用する御家紋入りや上級武家や豪商クラスには大きめの重厚な造りの鍛造された錠前を当時使用しておりました。重量は約１キログラムあります。これらの錠前は左側周りに回すと鍵は開く仕組みとなっております。時代は２００年は経ております。鍛治職人が需要に応じて造られた江戸時代の古式タイプの大きめの古鉄重厚鍛造大型錠前に御関心や御興味が御座います方々コレクションとしてその古鉄の雰囲気を御手元にて感じとって頂けたら幸いですので宜しくお願い申し上げます。