東京友禅 久呂田明功 落款 色褪せぬ華”着物 なごや帯 反物 4478

“いつまでも色褪せぬ華”、東京友禅の染色作家“久呂田明功”落款のひと品…未仕立て“なごや帯”の反物でございます。 久呂田明功（くろだみょうこう）は、初代“黒田（久呂田）明功”のDNAを継承する東京友禅の女流染色作家。先代が残した辻ヶ花染めや、真糊による友禅染めを継承すると同時に新しい技術やデザインを習得。その類稀なる感性と技術から創り出される作品は数々の受賞歴と共に着物ファンから絶大な人気を誇っています。 大人びたつ艶を放つ浅縹色と薄縹色の柔らかな濃淡、巧みな構図で色を挿す花と和柄の組み模様、波の流線に花枝垂れが創り出す優しい視覚のインパクト、それは創作物ならではの自由な感性が作り出す新しい和の奥行…ほのかな色香に染まりながら貴女へ上質の高揚感を届けてくれます。 艶と照りともに申し分のない新品のひと品、未仕立ての帯反でございます。 こちらの帯は、ライトトーンの彩色で意匠の美しさにフォーカスした創作柄を込めております。巧みな構図に加え斬新にして丁寧な柄付けは“久呂田明功”ならでは…ゆったりとした時の流れに感じとる“雅な風”、美の極みに触れ至極の締め心地が貴女に充実したひと時を運んでくれることでしょう。 東京友禅は、江戸友禅の名でも知られる東京を産地とする友禅染。京都の京友禅、金沢の加賀友禅と並び、三大友禅のひとつとされています。江戸幕府開設の際、大名のお抱えの染め師や絵師などが京から移り住み、各種技術・技法が伝承され発展したといわれています。そのため江戸時代の町人文化の粋や侘びの影響を受けた都会的とも言うべき洗練されたデザインが特徴です。 “古今を超えて澄み渡る…いつまでも色褪せぬ華”、意匠に広がるこの上ない高級感、それは正に久呂田明功の想いが描く“染めの真ごころ”、正絹の“しなやかな質感”に見目美しき和の色艶…装いの満足度を上げてくれること間違いなし。 採寸表 巾　 ： 36.5cm 長さ ： 5m64cm 素材 ： 正絹 反物はこちら❁　#tomihisa反物 なごや帯はこちら❁　#tomihisaなごや帯 tomihisaのお着物はこちらから❁　#tomihisa