19世紀後半にフランスを初め、欧米で流行したアルビューメンプリント(albumen print:鶏卵紙)の大変愛らしい女の子の肖像写真を額装してあります。額装は現代のものです。
アルビューメンプリントは1850年にフランスの写真家ルイ=デジレ・ブランカール=エブラールによって発明されました。卵白を用いたために「鶏卵紙」とも呼ばれます。卵白の柔らかな光沢感が特徴です。
アルビューメンプリントの深みのあるセピア調の写真は、150年以上前の時代の雰囲気を今に伝えてくれます。
イメージサイズ:縦18 x 横11.5 cm
額サイズ:縦27 x 横22 cm
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