FX-AUDIO- TUBE-P01 大切な音楽好きのあなたに

今年の１０月に新品で購入。週に２時間程度自宅のオーディオルームで使用。禁煙環境ペットなし。傷、汚れは全く見当たらず。左右のバランス、音色は正常。新品と見分けがつかない状態です。 私感ですが、変なクセのない、澄んだ空気感が伝わる心地よいサウンドです。どんな音楽にもよく合う感じでした。当方のスピーカー能率84dBですが、十分な音量でした。 300B や 2A3 などに代表されるビンテージの高級な球を使ったアンプは、あくまでも「そういう音がお好みの方」のためのアンプだと思います。えてして非常に癖が強く、私見では、ただの「じじむさいだけの音」です。 KT88、EL34、6V6、12AX7、タムラトランス、、、 うかつに初心者がそんな有名真空管・有名トランスのアンプを「ブランド買い」すると、かえって真空管アンプに悪い印象を持ってしまうことにもなりかねません。 まずこちらのアンプをダメモトで使って「真空管アンプで音楽を聴くと楽しいなあ」と思っていただければと思います。しばらく楽しんで耳が肥えてきて、それからがスタートです。23000円は授業料として破格と思います。 メーカー記事より 【シングルエンドA級 真空管プリメインアンプ】 プリ管・パワー管共にマッチドペア管の中からアンプそれぞれの各個体に合わせて更に選別し、各周波数帯域(100/1k/10kHz)全て左右差1.5dB以内にまでチューニングを追い込んだ特別モデル。 ↑だからなんなの、と個人的には思ってしまいますが。。。 ほんとうに、オーディオの世界は「さももっともらしい話」で人を騙すようなことが多すぎると思います。まあ、いくら趣味の世界とはいえ、ろくに必要な勉強もしないで、ブランド信仰でホイホイお財布を緩めてしまうオーディオマニアの諸君も問題だと思いますが。 はっきりいって、我が国のオーディオを取り巻く世界は、オカルト悪徳霊感商法とその信者どもで成り立っていると言い切っていいですね。滅信！ ≪製品仕様≫ 字数がはみ出すので、恐れ入りますがメーカーのサイトかamazonの商品ページを参照してください。 付属品：電源アダプター（リユース品）、取説なし（そんなもの、要りません）