先々代 獅子田 七穴二本調子 古典調囃子笛 天地藤巻 昭和40年代 鳴り最強

■当方プロの篠笛奏者につき、温度湿度管理した保管庫にて保管しておりますので、品質はご安心ください。 ■師匠から譲り受けた品で、昭和40年代後半購入とお聞きしましたので、先々代獅子田と思われます（私が譲り受けたのは昭和55年頃です）。 ■近年は囃子を演奏する機会より、調律笛を使う機会が増えましたため、囃子笛を徐々に出品しております。 ■ビンテージ品の利点は、竹がしっかり乾いているからこその鳴りの良さに尽きます！ ■一般的に太い笛は使う息の量が多く、すぐ疲れてしまいますが、この笛は（主観ではございますが）あまり息の量を多く吹き込まなくても、良く鳴り、特に倍音が豊かで美しいです。 ■宮昇殿・鎌倉など、ゆったりした曲を太い笛で穏やかに吹き、早・師丁目などの景気のいい曲を細管で吹くと、より曲のコントラストが際立ちますので、私はそういう使い分けとして使用しておりました。 ■落下させたり、ぶつけたりは、当然しておりませんが、経年劣化で、管頭の黒い部分（何本調子の数字が書いてある部分）がポロっと取れてしまい、修理をお願いして、本日戻って来たところです（＝写真③）。 取れた物を貼ったのではなく、専門業者さんに、新しく塗り直して、書き直してもらいました。 ■（写真④）獅子田の文字が、味わいのある個性的な文字ですね。手書きのあたたかさが伝わります。 ■（写真⑤）背面に四角く傷があります。切り取って修復した跡か、名前を書く代わりに記しをつけたものか分からないのですが、貫通していないようで、息漏れはありませんでした（水に入れて、気泡が出るかテストしました）ので、ご安心ください。 ■（写真⑥）吹き口のすり減りや、塗装剥げをご確認ください。 ■内部・外部清掃は、専用の薬剤で優しく丁寧に行ってから、プチプチにくるんで発送致しますので、ご安心ください。 ●郵便局発送のため、郵便局営業日時内での発送となります。 ●在宅時は当日発送できます。 ●出来る限り迅速丁寧に努めますので、よろしくお願い致します！